コラボカスタムにおける一連の騒動の説明

皆様いつもお世話になっております、Ignition Gaming代表の橙の人です。
こちら の記事で記述いたしました、BondsTrust(以下BT)代表のMacho Men(以下M)氏から受けた問題行動についてご説明させて頂きます。
畏まった文章というよりかは少し砕けた文章になってしまう事をお許しください。


Macho Men氏の起こした問題行動
①.GauG側へカスタムへの協賛申請をしていなかった事
②.カスタム開催に関する情報提供の不足・運営活動の怠慢
③.監督責任不足
④.開催側にも関わらず、カスタム開催2日前になってアドミンコードを使用しながら選手として大会に参加しようとしたこと
⑤.カスタム終了後、上記アドミンコードの件に関してIG側が対応したことを「GauG側から咎められた」「それによって協賛は不可」などと告げられたと虚偽の報告をIG側に行い、カスタム賞金の支払い全額をIG側に押し付けようとした事

⑥その件についてGauG側に確認し虚偽と発覚した為咎めたところ連絡が無い事など不誠実な対応

問題行動発覚の時系列
②、③→④→⑤→GauG側へ確認→①→⑥


前提として
今回のカスタムはBT側は運営上人手が足りない事、IG側は運営上知識が不足している事というお互いに不足部分を補えるという関係であったため共同でのカスタム開催という運びになりました。


問題行動に関しての詳細
①・・・GauG側に確認を行った際に発覚しました。

GauG内では5月1日付で大会協賛の後申告を取りやめ前申告制へと切り替わっていたそうです。恐らくですがM氏はそれを把握しておらず、カスタム後の申請をしようとしていたものと思われます。
GauG側は5月1日以前に既に告知を各協賛チームへと送っているのが確認されています。
今回こちらの協賛の取り付けが出来ていなかったことにより、本来であればロゴの無断使用・協賛の虚偽などに当たるのですが、M氏側の不手際という扱いによりIG側はペナルティ無しという形になりました。


②・・・〈前提として〉にもある通り、今回のカスタムではIG側はBT側よりカスタムを開催する際のノウハウ等を教えて頂くはずでした。
しかしM氏は自身の配信活動やプライベートばかりを優先し、運営としての活動を怠っていました。その為本来教えて頂くはずの知識等は殆ど享受しておらず、最終的にはカスタム開催直前になって外部グループの助けによりノウハウを得ることが出来ました。


③・・・②と④に関わる内容となります。文面そのままの内容となりますので割愛します。


④・・・大会2日前に運営サイドに何の断りも無くボーナス枠の選手として参加申請を出しているのが確認されました。今回のカスタムのアドミンコードはIGの存在を申請していない為、M氏本人のみ使用可能という申請内容でした。
アドミンコードを使用した人物が選手として参加すると、サーバーダウンの可能性が跳ね上がり、正常なカスタム開催が出来なくなる可能性が高くなります。
②にあるようにIG側はその知識を得られていなかった為、当日サポートしてくれた外部グループによってその事実を知る事となり、カスタム開催直前にM氏からやむを得ずアドミンコードの権利を剥奪するに近い形で譲渡して頂きました。
なお選手登録が発覚した時点でM氏を咎める話し合いをしましたが、M氏が話を逸らすことが多かった為埒が明かない事と、その時点でボーナス枠の選手を招致するには締め切りまでの期間が無かったこともあり、選手登録を通過させるしかありませんでした。
当日は某大規模大会が延期されるレベルのカスタムサーバー障害が発生していた事もあり、実際M氏のチームも3戦目でサーバー落ちしていたことが確認されているため、コードを剥奪していなければ悲惨なものとなっていたことは想像に難くありません。


⑤・・・カスタム終了後、5月27日にM氏へ賞金の支払い状況の確認をしたところ下記画像のようなやり取りがありました。

画像ではM氏はGauG側の問題で審議中とありますが、実際は24日の時点でGauG側から後申告は受け付けないとの事で協賛を断られていることが確認できました。
その後5月31日に下記画像のようなメッセージが届きました。

「④でIG側が行ったコードの使用が規約違反に当たるため協賛不可、BTは警告された。その為BTに大きなダメージがあるため賞金の12000円は全額IG負担で払え」といった内容でした。
この時点で何かおかしいと感じた為、GauGコミニュティサーバーに常駐のGauGスタッフに確認を取りました。
そこで①が発覚、M氏へ糾弾という形になりました。


⑥・・・糾弾後Discordにてメッセージの記入の通知が見られたため確認はしていた可能性が高いのですが、当日中に返答は無く、夜には自身のチャンネルにて配信を行っているのが確認できるなどあまりにも誠実さに欠ける対応をされました。
翌日夕方になっても返答が無い為、詐欺被害で警察への被害届の提出を示唆した所、ようやく反応がありました。
M氏からは「騙していたということは無い」とメッセージが送られてきましたが、24日の時点で協賛を断られていたことを共有せず27日の質問の際にごまかす反応をした事、31日の虚偽の内容でのIG側へのメッセージなどかなり悪質だと言えます。

その後GauG側の担当者、今回協賛のt.c.brand様、IG、M氏を交えて6月2日の夜に話が行われ、そこで各種GauG側からの処分、t.c.brand様からの処分等が求められ、賞金支払いはM氏によって全額払われることが決定しました。

また上記画像では各種書類の準備を求めましたが、送られてきた書類の内容はどれも非常に稚拙な物ばかりであり、報告書や謝罪文の体を成していないものが多く、そこも不誠実だと感じた点の一つでもあります。
謝罪文に至っては締め切りを過ぎても提出が無く、自身の都合で遅れるという始末でした。

その後賞金の支払いが確認され本件は一応の解決となりました。


終わりに
別記事でも宣言いたしましたが今後Ignition GamingはBT及びM氏との関わりを一切持たない事とします。

その為次回以降の「BT×IGカスタム」は開催致しませんので悪しからずご了承ください。


今回の騒動は現在eスポーツ界隈にて起こっている数々のトラブルの中でも特に金銭に絡んだ装道でした。多くの有名チームが金銭のトラブルによって炎上している中、この様な事態が起こってしまったことは本当に遺憾です。
しかも今回被害に会ったのは我々だけではなく、GauG様に協賛のt.c.brand様、被害はほぼありませんでしたがIGスポンサーの戸津秋太様と広くに及びます。
この被害を起こしたのが我々だったらと想像すると生きた心地がしません。
皆様も被害者並びに加害者にならぬ様是非お気をつけ頂きたく思います。

今回の騒動を教訓に、IGは今後も所属メンバー・ファンの皆様両方にとって誠実な運営をしていくと改めてこの文章上にて宣言させて頂きます。
今後ともIgnition Gamingの応援の程よろしくお願い致します。


2022年6月17日 Ignition Gaming代表 橙の人


Sapporo Ignition Gaming

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